ふるさと納税、何かと話題になっていますね。
豪華な返礼品が貰えて、自分の支払う税金も減るのでお得らしい…と気になっていたのですが、なんとなくめんどくさそうだなぁと思って、挑戦せずにいました。
現在は専業主婦で時間に余裕があり、この機会にと思って調べてみると寄付金の大小に関わらずお得だということがわかりました。
夫と相談し、今年は初めてのふるさと納税をしてみることを決めました。
目次
ふるさと納税はこんなにお得!
ふるさと納税をするメリットと人気のワケ
①今年払った所得税の一部が確定申告で還付される。
②翌年度に払う住民税の一部が控除される。
③寄付した先の地域から、返礼品が貰える。
一度、前払いという形でふるさと納税(寄付)を行いますが、寄付した先から自分で選択した返礼品が貰えるのと、所得税と住民税が還付&控除されるので、お給料の手取り分が少し多めに入ってくるということですね。
たくさん(高額)寄付しないと、得しない?
私は勝手なイメージでそう思っていました…でも、違います!
それぞれの世帯(年収等)によって計算した、寄付金の上限額までの範囲内であれば、実質自己負担2,000円で返礼品が貰えるということなんです。
参考:ふるさとチョイスHPより
寄付金の上限額の確認方法と医療費控除について
寄付金の上限額の確認方法
ふるさとチョイスにある、控除金額シミュレーションのページで計算してみました。つい先日、医療費控除のために提出した平成28年分の確定申告書を見ながらやりました。
関連記事はこちら★
⇒確定申告で医療費控除を受けるには(準備編)
なんとなく調べてみたい人は、家族構成とざっくりとした年収を入力しただけでも、だいたいの上限額はわかります。
不妊治療中で医療費控除額が未定という問題
私は不妊治療継続中で、しかも今年は転院するということもあり、平成29年の医療費は昨年の倍以上になることは確実と言えそうです。年収は変わらないのに…。
今まで通っていたのは大学病院なので、治療費の負担は少なくて助かっていました。でも、転院すると治療費もかなり増えるし、JRやバスでの交通費(医療費控除に含まれる)も結構なもの。
そのため、実際にどれくらい医療費がかかるかわかりませんが、「転院してもすぐに妊娠できなかったら…」という、悲しい結末を想定したデモンストレーションをしました。寄付額を決めるためには現実を見ることも必要ですからね。
平成29年 医療費予想(あくまで仮)
- 今年、3回採卵して助成金を使い切る。
- 1年で総額200万かかったとする。
- 助成金で45万円貰えるので実際の負担額は155万円。
このケースだと、医療費控除額は145万円になります。
※ちなみにこれは、私が確定申告の時に添付している明細書(Excel)の下部に用意されている、計算式の入った項目です。フリーで配られてるページからいただきましたが、とても使いやすいです。
詳しくはこちらの記事★
⇒確定申告で医療費控除を受けるには(準備編)
我が家の上限額、仮決定
平成28年と同じ給与所得で、医療費控除が145万円だった場合ということでシミュレーションを入力しなおすと、寄付額が15,000円くらいまでなら、実質自己負担2,000円で収まることがことがわかりました。
ふるさと納税1年目の初心者なので、まずは1万円だけ寄付することに。我が家の寄付額と不妊治療費の折り合いをつけると、この額に落ち着きました。
参考:ふるさとチョイスHPより
10,000円寄付して、計8,000円軽減されるので、自己負担2,000円ですね。住民税は1年で7,600円軽減なので、月額633円少なくなる計算。毎月少し赤字になったりするから、633円でも安いのは嬉しいです。
今まで、毎年11月にもらう暖房手当は貯金に回すのみだったので、これからはふるさと納税にあてることにします。もし、年末に医療費を計算して大丈夫そうなら、追加でまた1万円寄付しようかなと。
ふるさと納税のサイトはたくさんある
ふるさとチョイスのHPで私は色々調べてみましたが、ふるさと納税関連のサイトはたくさんあります。
【楽天市場】ふるさと納税のオススメポイント
- 楽天市場に登録している人は、会員情報の入力を省略可能
- お買い物を同様、100円につき1ポイント付与される
- 返礼品のレビューやランキングが参考になる
ほかのサイトのオススメポイント
どのサイトも全国各地のたくさんの返戻品が紹介されていて、申し込むことができますが、それぞれのサイト独自で「限定」となっている返礼品がたくさんあります。
そのため、返礼品を決めるときには複数のサイトを見ることをオススメします。会員登録などしなくても、検索はいつでもできますよ。ちなみに、私が最終的に寄付した先(返礼品)は、ふるさとチョイス限定のものでした!
まとめ
「2,000円で何を貰おうかな~?」検索するのはとても楽しかったです。サイトによっての「限定商品」は、必ずチェックした方がいいです。
夫婦2人ともフルタイム(控除対象外)勤務の場合は、旦那さんの方で医療費控除や住宅ローン控除を受けて、奥さんの方でふるさと納税というのも良いですね。税務署に相談すると、どのパターンが得をするのか教えてもらえますよ。
また、我が家のように不妊治療で医療費控除を受けてる専業主婦家庭でも、ふるさと納税が意味あるものということがわかったので、参考になれば幸いです。
寄付先・返礼品決定とふるさと納税の流れについてはこちらです。
⇒「ふるさと納税の楽しい返礼品選び~申込みしました!」
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