七五三のとき、着物をきて神社やお寺にお参りにいく人は多いでしょう。
しかし理由などがあり、写真だけにしたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
「写真だけでも良い」という意見と「きちんとお参りするべき!」という意見があり、どっちが正解なのかわからなくなることも多いです。
自分の両親や義両親から「やるべきではないのか」と催促されてしまい、悩んでしまう人も。
七五三のお参りは写真だけでもいい?参拝しないのはバチあたり?を紹介していきます。
目次
七五三のお参りに行かないのはバチあたり?
七五三のお参りをしないというだけで、バチあたりではありません。
お参りするにしてもしないにしても、親が「子どもの成長と幸せを願う」ということが大事なのです。
そして親にとっても子供にとっても、思い出に残ることが大事です。行事のやり方は家族それぞれで良いです。
そしてお子さんも嬉しいと思えることをやるだけでも十分ではないでしょうか?
着物自体もレンタルにしても買うにしても値段をみて、厳しいという方も実際多いでしょう。
私も実際余裕があるほうではありませんので、値段をみて「これとこれでいくらかかるのだろう?」と色々考えてしまったこともありました。
気持ちとしては「素敵な着物を着せて写真撮りたい!」と思っていても、難しいという方もいますよね。
バチあたりというものはありませんので、お参りに行かなくても良いですし、実際に私も七五三はお参りをしていません。
周囲からの反対意見に対して…
周りの年配の方からは「きちんとした着物を着せ、お参りするべきではないのか」といわれることもありました。
しかし、「夫婦で決めたことです」とはっきり伝えるようにしました。
バチが当たるかもしれないではなく、自分が子供に何をしてあげたいのかを考えてみませんか?
七五三のお参りで祈祷しないで参拝するのはあり?
七五三のお参りのときに、祈祷を受付しやってもらうこともできます。大体5000円から祈祷してもらえます。
しかし、この祈祷を受けずに、手を合わせてお参りするだけでも十分です。大事なのは気持ちです。
参拝し、子供の成長を願い、写真で思い出を残すだけでも十分思い出になりますよ。
祈祷しなくても参拝することにはメリットも
祈祷はしないにしても、神社に参拝するだけでもメリットはあります。
それは、子供に参拝についての作法を教える良いきっかけになるということです。
もし、自分もよく分からない…という場合は、事前にお詣りの作法を頭に入れておくと良いですよ。
思い出が作られるだけでなく、自分と子供の勉強にもなりますね。
七五三のお参りせずに写真だけ撮る人もいる?
お参りはしないけど、写真だけ残しておきたい!という方もいますよね。
今は写真館や大型ショッピングセンターにも写真を撮ってくれるところがあり、気軽に写真を撮って思い出を残すことができるようになりました。
レンタル用の衣装も豊富で、いつでもどこでも写真を残すことができる時代ですね。
写真だけ撮る人もいるのかといわれたら、実際にいます。
私の周りの友人でも、写真だけを残しているという方が多くいます。
七五三というのは、子供の成長を願うだけではなく、改めて子供の成長を感じることの出来る瞬間でもあります。
生まれたときはあんなに小さかったのに、着物を着るだけで少しだけ大人っぽく見えることもありますよね。
そして小さいながらも、晴れ姿を見るとしっかりと頼もしく感じるものです。
きちんとした写真館でなくても、自分たちで写真を撮っておいても良いでしょう。今はスマートフォンでも凄く綺麗に撮れますよね。
そしてSDカードに残すこともできますし、写真に印刷するのもお手軽になりました。
データだけで残しておくと、万が一のときに見られなくなってしまった…ということも考えられるので気を付けてくださいね。
こどもの意思を大切に
七五三の主役は、あくまでも子どもです。
5歳や7歳になると子供自身にもしっかりとした自分の意思があるので、「七五三に着物をきてお参りしたい」と考える子もいます。
保育園や幼稚園で周りの友達の話を聞き、「みんなと同じように神社で写真を撮りたい!」など希望を伝えてくるかもしれません。
金銭面や時間的な都合もあるとは思いますが、できる限り希望に答えてあげたいものですね。
何をするか…よりも、こどもが楽しく、笑顔で過ごすことができるかが大事ではないでしょうか。
七五三のルールで「こうするのが正しい」ということはありません。
まとめ
子供が自分の意思を言葉にすることも成長の1つですので、その気持ちを親としてもしっかり聞いてあげるようにしましょう。
まだ言えない頃は、両親の考えを話し合い、どうするのかを決める必要がありますね。
いつ七五三をやるのか、どのようにお祝いするのかなど考えることはたくさんありますが、家族みんなにとって良い七五三の思い出となりますように。
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