5月27日に転院先では初めて(通算では4回目)の採卵周期が始まりました。1つでも多くの受精卵を凍結させることが目標です。
生理2日目からフェリング150単位の自己注射が始まり、生理7日目に引き続き、10日目にも2回目の卵胞チェック&血液検査へ行ってきました。
以前測定したAMHよりも、実際は卵巣機能が落ちているだろうと診断されてしまいました。
採卵周期10日目の卵胞の様子
HMGの自己注射を打ち始めて8日、そろそろ卵胞は大きくハッキリとエコーに映るころなのでドキドキしていました。
超音波検査(内診)の結果、右の3個(16mm、15.5mm、13mm)は順調に大きくなっているけれど、左に1個はD7から大きさが変わっていなく(5mm)採卵はしないだろうとのことでした。
まさかの3個だけ…当初の予定では7~8個くらいを目指そうと言われてたこともあり、ショックでした。
3個と少なくはありますが、この卵たちに賭けてみましょう!
母体は29歳なので、移植まで行ければ可能性は充分ありますから!
と励ましてもらいました。
正しいAMHは0以下かもしれない…
当初、AMHが1.28と判明したとき、採卵できる卵の個数は7~8個だろうと言われました。そのときの日記はこちらです。
⇒空腹時採血とLHRHテストで病院へ&衝撃のAMH値が判明
しかし、なぜ3個しか育っていないのか。これはたまたま悪かっただけなのかと尋ねると、残念な回答が返ってきました。
本当にAMHが1.28なら、もう少し量は育つはずです。
しかし、Hanaさんはプレマリンとデュファストンを飲んだ周期の後もFSHが高かったですよね?ということは、卵巣の機能は思っているより下がっているということです。
AMHは検査時に多少の誤差もありますが…私(医師)としては、本当のAMHは0以下じゃないかと思っています。
29歳でAMHが1.28でもショックだったのに、0以下の可能性が高いなんて…。でも、そう考えれば、転院前の採卵3回(ロング法)で卵の育ちが悪かったのも納得できます。
我が家は重度の男性不妊に加え、低AMHの女性不妊も合わさり、男女不妊なんだという厳しい現実を改めて実感しました。
採卵予定日が仮決定
右の3個のたまごの育ちは順調なので、採卵はD14の6月9日か、D15の6月10日となりました。D15は土曜日で夫が仕事をどうしても休めないため、凍結精子を使うことになるので、なんとか9日になってほしいところ。
1日あけて、D12の6月7日に最後の卵胞チェックを行い、採卵日が決定となります。
HMG注射薬剤の量は150単位から225単位に増やし、D10からは排卵を抑制する「セトロタイド0.25mg」という注射も加わりました。セトロタイドの薬剤は冷蔵庫保管だそうです。
看護師さんに肩に「フェリング225単位」と「セトロタイド0.25mg」を皮下注射してもらい、翌日19時に自宅で自己注射、その翌日に再度診察です。
今後のスケジュール
・D11 フェリング150単位&セトロタイド0.25mgを自己注射(夜7時に)
・D10 ホルモン値の採血&卵胞チェック
・D14or15 採卵予定
「たった3個しか育っていない…」ではなく、「3個も育ってくれた!」と前向きに考え、空胞でなく成熟卵が採卵できることを祈ろうと思います。
今回のお会計は・・・
再診料・処方料・採血等 30,680円(すべて保険適用外で10割負担)
フェリング150単位は1瓶2,000円でしたが、225単位になると1瓶3,600円。セトロタイド0.25mgは1本7,500円でした。高いですね…。
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