不妊治療患者数及び病院数の調査に関するニュース【記事紹介】

スポンサーリンク

F Treatmentが運営する不妊症・不妊治療専門の情報サイト「不妊治療net」が、「不妊治療患者数及び病院数の調査」の結果を発表しました。

ニュースを読んで、北海道の田舎在住の私が思ったことを正直に綴っています。

調査によりわかったこと

推定40万人の女性が不妊治療中

病院等の医療機関の診断・指示を受け、不妊治療を行う(定期的に通院するタイミング法も含む)人は、女性だけでも全国に推定約40万人(※1)いるという。

さらに、不妊治療をまだ始めていない潜在層(潜在的には不妊治療に対するニーズがある人)も含めると、女性だけで全国に約109万人いると考えられるとのこと。

顕在化している患者数の約2.7倍(※2)いることが推測できるという。

引用:マイナビニュース「不妊治療病院が不足している地域は?」

私は医師から「30人学級のうち1人は体外受精などの高度不妊治療で生まれている計算です。」と教えてもらいました。タイミング法や人工授精も含めると、相当の割合で不妊治療を経験して授かった子がいるということですよね。

不妊治療を始めていない潜在層の中には、治療をして授かることへの抵抗感や、夫婦間や家族観の意思の相違などもあると思います。でも何より、不妊治療が保険適用外であることが大きいのではないかと。

きっと、保険適用されるようになることで、ステップアップを決断できる夫婦が増えたり、治療を諦めずに済むケースはあるだろうと思います。

不妊治療患者は首都圏に集中

地域別の不妊治療患者数(図1参照)によると、全国の約32%(約13万人)が首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に集中していることがわかりました。

患者数が集中している首都圏では、不妊治療の病院・クリニック1件あたりの患者数(※4)は約525人となっています(図2参照)。

全国平均の436人と比べると約1.2倍となっていて、首都圏は相対的に病院数が不足しています。

引用:朝日新聞DIGITAL「不妊治療患者の3人に1人は首都圏 さらに2倍近くの潜在層も」

人口が集中しているので、患者数も多いのは納得です。

私は北海道の田舎在住だからかもしれませんが、地方に行けばいくほど医療への関心は遠ざかってしまう気がしています。というより、諦めなければならないことも多々あるということです。

出産できる病院が車で3時間以上行かないと無い地域もありますし、そこに住んでいたときの私の考えは「今妊娠しても、産むまでに何かあったら大変だから、引っ越してから妊娠したいな」でした。

なので、不妊治療に通うことができる環境にあることにより、首都圏や都市部では患者数が多いのだろうなと思いました。

今後の調査について

今回の調査で、潜在層は多く存在することが分かりましたが、その背景には様々な問題があると考えられます。

こういった潜在層が不妊治療に取り組んでいない理由について、今後調査していきます。

引用:朝日新聞DIGITAL「不妊治療患者の3人に1人は首都圏 さらに2倍近くの潜在層も」

上にも書きましたが、潜在層も含めると109万人近くが関係するかもしれない不妊治療は、なぜ保険適用されないのでしょうか。

生活習慣により注意することができる、患者数の少ない病気が保険適用だというのに、これだけの患者数がいる不妊治療が保険適用にならないのは、【病気ではない】という考えもわかりますが、腑に落ちない部分もあります。

今後の調査で、不妊治療への手当や助成、保険適用についての話も進んでいくことを期待したいです。

まとめ

ニュースを読んでの率直な感想を書きました。不妊治療患者側に偏った意見ですが、きっと私が子どもを授かれたとしても、患者側の気持ちを忘れることはないと思います。

待機児童についてのニュースは頻繁に取り上げられ「産んでも預ける場所がなくて不安です」という声を聴きますが、その前に「医療の力を借りないと授かれない人」の声も大切にしてほしいです。

今回の記事はこちらです★

マイナビニュース「不妊治療病院が不足している地域は?」

朝日新聞DIGITAL「不妊治療患者の3人に1人は首都圏 さらに2倍近くの潜在層も」

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする