ブセレキュア点鼻薬を不妊治療で使う場合の効果や副作用とは?

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不妊治療を始めると、点鼻薬(スプレキュア、ブセレキュア)を使用することもでてきます。

私も今現在、ロング法での排卵誘発のために毎日使用していますが、スプレーした後の不快感が苦手なのと、お昼に外出しているとうっかり忘れそうになってしまうので困っています。

点鼻薬を何日間も続けて使用したり、時間を指定して数回のみ使用することの目的をご存知ですか?その効果や副作用についてまとめました。

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ブセレキュアの効果と使用する目的

ブセレキュアとは?

ブセレキュアの正式名は「GnRH誘導体製剤」といいます。鼻の粘膜に直接噴霧し、脳下垂体に作用して、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)の分泌を促す薬です。排卵抑制や、排卵誘発の効果があることがわかっています。

同じ作用を持つものに「スプレキュア」があります。ブセレキュアは、スプレキュアのジェネリック医薬品なので、低価格で使用することが可能で、処方される病院・薬局も増えています。

どういうときに使うの?

A.採卵前に卵胞を成熟させるため(排卵抑制)

ブセレキュアを長期的に使用すると女性ホルモンが分泌されなくなるので、排卵が起こらなくなります。

体外受精のための採卵を目的とするときには、ブセレキュアで自然周期による排卵を抑制しながら、卵胞を成熟させるためのホルモン剤を注射等で投与して卵胞の成長を促すことになります。

排卵を抑制する場合は1日3回(8時間間隔)の点鼻を、採卵前の医師が指定する日まで使い続けます。

B.成熟した卵胞を排卵させるため(排卵誘発)

ブセレキュアを短期的に使うと、排卵のきっかけとなる急激なホルモン分泌である「フレアアップ」という現象を引き起こします。

そのため、卵胞が成熟した段階で1回~2回のみブセレキュアを投与すると、フレアアップを起こして排卵を促すことができます。卵胞の成長具合や、薬や体の相性にもよりますが、点鼻して約36時間後に排卵が起こるとされています。

Aの方法でブセレキュアを長期的に使用した場合は、Bの方法で排卵誘発を行うことはできないため、一般的にHMG注射などにより排卵誘発を行うこととなります。

排卵抑制で使用する場合も、排卵誘発で使用する場合も、片鼻か両鼻か、噴霧回数、時間の間隔は担当医師の指示をしっかりと守るようにしましょう。回数などを間違えてしまった場合も、医師に相談するのが確実です。

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ブセレキュアの副作用と使用方法

副作用にはどのようなものがある?

一般的な副作用には、以下のようなものがあります。
・ほてり
・肩こり
・倦怠感
・頭痛
・体重増加

また、以下のような症状が出た場合は、医師や薬剤師に相談するよう処方箋に書いてありました。

・寝つきが悪い
・脱毛等
・冷や汗がでる、顔が赤くなる、息が苦しい
・激しい胸の痛み、吐き気
・発熱、のどの痛み、口内炎

これは一部ですので、普段とは違う気になる症状が出たら、相談すると安心でしょう。

私は点鼻薬を始めると倦怠感を感じることが多いような気がしますが、生活に支障の出ないレベルなので、それほど困ったことはありません。

使用方法と注意点

使用方法は、薬局で丁寧に教えてもらうことができます。

①鼻づまりがあると使用効果が薄れるので、使用前に必ず鼻をかみます。
②顔をやや下に向けて、鼻腔にノズルを奥までまっすぐに入れます。
③鼻から息を吸いながら、シュッと一気に墳霧させます。
④決められた回数を行います。
 ※片鼻だけの場合は、どちらでも問題ありません。
⑤使用後は頭を少し後ろに傾け、液を鼻の奥までいきわたらせます。
⑥ノズルを清潔に保つためにティッシュなどで拭いて保管します。

私は、排卵抑制で使用しているため、1日3回8時間ごとの使用です。スマートフォンのアラーム機能で、6時と14時と22時に繰り返しで毎日鳴るよう設定して、忘れないように気を付けています。

ブセレキュアについて まとめ

人工授精や体外受精へステップアップすると、ブセレキュアなどの点鼻薬を使用することがあると思います。点鼻薬と体の相性によっては、排卵誘発や抑制の効果があらわれない場合があるので、そのときは別の方法を用いることになるでしょう。

私はロング法での採卵に向けた排卵抑制で使用しているため、一度に2本処方になります。その時の金額(薬局)は、保険適用外で15,000円(1本あたり7,500円)でした。

ジェネリック医薬品のブセレキュアでこの金額なので、スプレキュアの処方となると、さらに高額になると思います。

高価な薬ではありますが、ブセレキュアは痛みもありませんし、病院へ行って注射を打たなければならないものに比べて、場所や時間にとらわれず自分で投与できる手軽さがあります。

しかしながら、手軽が故にうっかり忘れてしまったり、いつからいつまで使用するのか、自分でしっかりと管理しなければなりません。自分なりの工夫をして付き合っていきたいですね。

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