フーナーテストの結果がゼロや不良でも自然妊娠は可能?かかる費用は?

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妊娠を希望するために通院を始め、様々な検査をしていく中で、フーナーテスト(ヒューナーテスト)という検査を行う病院は多いと思います。フーナーテスト自体は、内診の際に簡単にできるものです。

この検査結果が、通院を始めて間もない私たち夫婦に最初に立ちはだかった壁であり、早めに人工授精へとステップアップするきっかけになるものでした。

フーナーテストの詳しい内容やかかる費用、その結果によってどういったことがわかるのかをご説明します。

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フーナーテストってどんな検査?かかる費用は?

フーナーテストとは

フーナーテストとは、通常の性交で精子が十分に子宮内に入っているかどうか、精子と子宮の適合性を調べる検査です。性交後試験、ヒューナーテストともいいます。

検査日の朝(場合によっては前日夜)に性交を行い、受診時に頸管粘液中の精子の数や運動率を400倍視野の顕微鏡で調べます。子宮頚管粘液は注射器のようなもので採取しますが、すぐに終わり、痛みを感じることはほとんどありません。

いつ受けるの?

子宮頚管の粘液がサラサラで分泌が多い排卵日頃がもっとも最適です。タイミング法を始めている場合は、排卵日付近の排卵チェックに合わせて、この検査を行うことが多いです。

検査の流れ

男性は元気な精子を射精するために、性交渉をもつ前3日間くらいは禁欲して、睡眠時間や食生活にも気をつけましょう。

こちらの記事もどうぞ★
⇒「精子の量と質は精液検査ごとに変化する?夫の場合は…」

医師からの指示に従う必要がありますが、一般的に性交後12時間以内に受診を求められることが多いでしょう。

そのため、前日の夜に性交した場合は翌日の午前中に、検査当日の朝に性交した場合はその日の午後に受診するのが妥当なタイミングです。もし12時間以上経過した後でも検査は可能ですが、その旨は必ず医師に伝えるようにしましょう。

排卵日が近いときの内診では、排卵をしているか、卵子が育っているか、子宮内膜が厚くなっているかなどを調べますが、そのときに一緒に粘液を採取するので1~3分程度で終わり、すぐに結果がわかります。

フーナーテストの金額は?

フーナーテストは保険が適用される一般不妊治療のひとつなので、安価で受けられます。

私は3度フーナーテストを受けましたが、初診料等を含めても1000円以下でした。他の検査も一緒に行った場合は、会計の際の金額はもう少し高くなりますが、金銭面では負担にならずに何度も受けられる検査です。

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フーナーテストの結果で何がわかるのか

検査によりわかること、その基準について

精液検査と違う部分としては、精子と頸管粘液の相性を調べることが可能ということです。そのため、頸管粘液内でよく動く元気な精子がどれくらいあるかが重要な点になります。

400倍視野当たりの運動精子数で判定します。
・優 15個以上(妊娠率が高い)
・良 10~14個(妊娠が十分に期待できる)
・可 5~9個(妊娠が期待できる)
・不良 4個以下(妊娠の可能性は低い)

ただし、精子の状態は体調などに左右されやすいので、1度の検査で断定できるものではありません。特に可や不良と判断された場合は、周期に合わせて何度か検査を繰り返します。

不良と診断される原因は何があるの?

フーナーテストを何度か繰り返しても結果が不良(動いている精子が少ない、またはゼロ)である場合には、以下の2つの原因が考えられます。

男性側の問題

何らかの理由により精子の運動能力が低く、膣から子宮頚部に到達できていない。→精液検査を行い、精子の数や運動率などを検査します。

女性側の問題

女性の体内に、精子を外敵だと思って攻撃して無力化する「抗精子抗体」がある。→採血により抗精子抗体の有無を調べます。

フーナーテストの結果が不良だと妊娠できない?

性交中に射精された元気な精子は、1時間もしないで卵管まで到達すると言われています。そのため、フーナーテストで検査される精子は粘液に残された、もともと元気が少ない精子という場合が多いので、もし結果が悪くても妊娠する可能性はもちろんあります。

フーナーテストについて まとめ

フーナーテストは比較的初期で行われる不妊検査です。

しかし、頸管粘液に残った精子の状態で診断するという性質上、結果が悪かったからといって必ずしも自然妊娠が不可能なわけでもありません。そのため、あくまで参考程度に考えると良いと思います。

男性は「検査」だと伝えると緊張やプレッシャーを感じる可能性もあるので、フーナーテストの時にはあえて何も伝えないという方法も良いと思います。

診察前日や当日朝に性行為を行うように女性側が工夫する必要がありますが、精子は精神面での影響も受けやすいので、特にご主人が不妊治療に前向きでない場合は効果的ではないでしょうか?

我が家のフーナーテストの結果

婦人科の受診を開始して2度目あたりでフーナーテストを行いましたが、1個も動いている精子が見当たらない状況でした。

医師には「1度ではわからない」と言われ、あと2回検査を受けましたが、その2回とも不動精子(動いていない精子)が少し見える程度で、不良との診断を受けました。

この検査がきっかけとなり、私の検査と同時進行で精液検査をしたところ夫の精子は数・運動率ともに基準値以下だと判明。ちなみに、私には抗精子抗体は見当たりませんでした。

そこで、私たち夫婦は自宅で排卵検査薬を使用して自己タイミングを数か月とっていたこともあり、病院でのタイミング法は行わず、すぐに人工授精へ挑戦することとなりました。

このように、不妊要因が早めにわかることで、足踏みをする時間を短くすることが可能ですので、結果は怖いですが検査はどんどん受けていくことをお勧めします。

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